ドンホイ、ホンニャ洞窟への旅

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4月30日は解放記念日で祝日、あのサイゴンが陥落した日だ。5月1日メーデーも祝日。ベトナムでは他には休みになる祝日は9月2日の独立記念日と、新正月と長い旧正月休み。日本のように天皇関連の祝日が大半を占める国とは違う。3月8日の国際婦人デーと、10月20日のベトナムの女性の日も、生きていて花のプレゼントが町にあふれる。昨年からフンブン王の建国の日というのが祝日になったが。
 ともあれ、2日間の連休に小旅行をした。ハイヴァン峠を越えて風光明媚なランコー村で朝食、エビと貝がタップリ入ったおかゆ。フエを過ぎ、タンタン温泉へ。といっても水着を着て、滑り台があって、要するに温水プールだ。家族連れや若者のグループがいっぱい。豊かで平和なベトナムがあった。1号線を北上し、17度線のドンハへ。大きな記念碑があり、ベンハイ川を渡る橋へ至る道路と橋の両側には赤、黄、ピンク、水色の大きな旗が林立してた。何か催しがある様子。今度この17度線を目的に来よう。さらに北上。両側には広大な水田が広がっている。このあたりにこんな広大な水田があるとは知らなかった。トイレに行きたくなった頃、ちょうど運よくドライブインが(ドライブインなどほとんどない)。その前を牛が帰宅して行った。その夜はドンホイ町のホテルへ。ここは1965年2月7日アメリカ軍が北爆を開始した所。
 翌日は早朝からフォンニャ洞窟へ。2003年に世界遺産に登録されたばかりの鍾乳洞で、まだ外国人はほとんどいなかった。小さなボートでソン川を遡り、洞窟の入り口へ、そのまますばらしい鍾乳洞の中を進む。下船した所がBIKY岩窟。昔のチャム民族のサインが残っている。また、ここは北爆から逃れてベトナム軍が隠れた所だったそうな。激しい爆撃により入り口は崩れて小さくなったそうだ。雨期には水量が多くて進入できず、逆に水が少なすぎると舟が進めない。多くは家族で1隻を所有し、12名未満で1隻チャーター約1000円。所要時間約3時間。今はかきいれ時だろう。
 
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 帰りは、ホーチミン国道と言われる新しい国道を通って一路ダナンへ。この道路は2000年から10年がかりで建設する南北縦断道路だ。さらに10年かけて高速道路にするそうだ。海岸線を通る1号線に対して内陸を通る。森の中や原野の丘陵地帯やキャッサバ畑、水田がある小さな村を抜けていった。たくさんの牛にもであった。元のホーチミンルートを通るところもあるそうで、まさに戦争の道から平和の道への転換。

 

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