ベトナムはテト(旧正月)直前

 また、ベトナムに来ています。今年はベトナムのテト(旧正月)は2月3日。今日1月30日は旧暦の12月27日にあたり、日曜日でもあり、もう企業も休みに入り、テト前一色。市場やスーパーは押すな押すなの人だかり。駐輪場所を探すのも一苦労するくらい。さすがにダナン一大きいスーパーでは、地下に駐輪場を備えているが、市場等の周りでは、近隣の家が自分の家や道路を駐輪場にしてお、料金を徴収する代わりに、ちゃんと管理している。(これはさくら日本語センターでも同じ) しょうがやくだものの砂糖漬けなどテト用のお菓子が山積みにされている。  街では、テトのための赤と金を主体にした中国風の飾りや、家の前に飾る菊の花やきんかん、黄色い花がたくさん売られている。でも今年は寒くて、花が開かず、花つくりの農家は大変だそうだ。日本も猛烈な寒さだが、ダナンもとても寒く、フリースのジャケットが大活躍。昼はまだしも明け方は本当に寒い。ふとんも薄く、寒さ対策が何もないため、セーターからフリースから着込んで寝て、それでも寒い。  面白いのは、年の暮れには親戚中が集まって、忘年会をする。まず祖先を祭った祭壇にお祈りをささげ、20人30人が宴会。それぞれの家で忘年会をするため、今日はあちら、あしたはこちら、と忘年会が続くのだそうだ。種類も多く、ものすごい料理の量である。  テトの3日間は、店も何もかもお休みだそうだ。ス-パーも29日の午前中で閉まるそうだ。日本でも3が日はお休みが当たり前だったのに、元旦まで営業するようになったのはいつからだっただろう。働く人のことは二の次になってしまった。正月くらいみんながのんびりと休みたいものだ。
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ベトナム、ダナン冬の風物詩

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 ベトナムの食べ物には季節はないかと思ったら、ちゃんとあるんです。少なくとも、ダナンには。写真は揚げバナナのおかし。サツマイモとバナナとココナツを薄く輪切りにして重ねて、衣をつけて揚げるだけの、単純なおかしですが、これが適度に甘くておいしいんです。寒くなると(暑くなくなると)午後、道端に店が出てきます。  前は外国人でも、ダナンではほとんどぼられなかったのですが、先日はTさんがいろいろおしゃべりしたあげく、4つ買ったら、「一つおまけ」と言って、嬉しがらせて、結局1つ5000ドン。あとでベトナム人に聞いたら、3000ドンですって。それにしても、4年前はたしか1000ドンだったと思うのですがねえ。すごい値上がり!!  そういえば、市場でいつも野菜を買っていたおばあちゃんが、いなかった。近くのおばさんに聞いたら、「○△■◎・・」もちろんさっぱりわからない・・・。逆に、ずっと見なかったお芋屋のおばあちゃんが元気にブンを売っていた。まあ、嬉しくて、握手!!
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日本の秋は美しい!!

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 数年ぶりに日光へ行った。奥日光の自然は大好きだ。ベトナムに比べて思うのは、日本の自然の繊細さ。芽吹きの春山の、淡い緑の重なり。秋の木々の華やかで優しい彩り。若々しく元気なベトナムも好きだけれど、やっぱり最後は、日本で自然をめでながら、静かに過ごしたいと思う。(まだまだ、隠遁はできませんが)  でも、この頃は猛暑、豪雨、といったおよそ繊細とはかけ離れた異常気象。それこそ、地球規模で考えなければならないのに、日本だ、中国だと、この頃の週刊誌の見出しのおどろおどろしさは全く恐ろしい。  四季があり、海に囲まれ、水も豊富な日本が、食料を自給しないで、遠い外国からエネルギーを使って運んでくるなんて、地球規模で考えたら、とんでもないことだ。国内にこれだけ森林を持っているのに、遠い熱帯から木材を運んできて、丸裸にするなんて、これまた、とんでもないことだ。(脈絡のない文章になってしまいました)  、  
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ベトナムでも紅葉

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 前に12月にダナンに来た時、「ベトナムは暑い」と思い込んでいたから、半袖と薄いブラウスしか持ってこなくて、寒くて困った。思い込みとは怖いものだ。テトについても正月の前日、つまり大晦日は12月31日、と思い込んでいた。でも陰暦だから、31日はあるはずが無い。だから前日は30日なのだ。こんな単純なことでも、思い込みがあって、それに気付いた時はびっくりする。元旦の夜ベトナム人の家へ行った。その家では満月と新月の日は、精進料理の家であることは知っていた。ということは、毎年元旦は精進料理なのだ。これも聞いて初めてびっくり。この程度の思い込みはたいした害がないが、世の中、自分勝手な思い込みからさまざまな軋轢やトラブルが生じる。気付かないでいる思い込みが怖い。  ベトナムには紅葉はないと聞いていたのだが、りっぱな紅葉がある。ただし、もみじはない。この葉はばかでかくてもみじのような情緒などは皆無だが、青空を背景にしてみると結構きれいだ。当然落葉する。でもさすがベトナム、葉が落ちするそばから、新芽が出る。そしてぐんぐん大きくなる。  テトが来ると暖かくなると聞いていたが、本当にいい天気になり、暖かくなった。と思うと、もう初夏の感じ。昼間は半袖でいい。要するにダナンには、春夏秋冬が一応あるが、春と秋はあっという間。暑い夏と雨季が長い。ベトナムに住んでみると、日本はいかに気候に恵まれているか、しみじみ感じる。(もっともベトナム人は、日本みたいな寒い所は嫌だと思うかもしれないけど)
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テトの料理

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 1月26日はテト(旧正月)。テトの料理といえば、バンテト、もち米と青豆(豚肉を入れる家もある)をバナナの葉に包み、蒸す。押し込みながらぎっちり入れるので、もち米はかなりつぶれて餅みたい。これを切る時、ナイフだと餅がくっつくので、糸をくるっと巻いて、切っていた。なるほど、と感心した。写真のように丸いのがバンテト。四角いのがバンチュン。四角いのが北部で、丸いのが南部だそうだ。必ず添えられるのが、ラッキョウ、パパイア、ニンジンの漬物。甘酸っぱく、日本のラッキョウそっくり。それから豚肉のソーセージ。写真は豚の耳などいろいろ入れてある。  3日間、いろいろな家を訪問して、まさに食べ歩きをさせてもらった。家によってやはり味が違う。おいしい、おいしいと、連呼したら、それぞれ別の家でお土産に持たせてくれ、ありがたく頂いてきた。  田舎の家を訪問すると、お母さんのお母さんとか、おばあさんの妹とか、だれそれのだれそれとか、近所にいっぱい親戚がいて、何軒も訪問して歩いた。みんなお茶とお菓子をすすめてくれる。必ずスイカの種が出され、みんないつまでもいつまでも、食事の前でも後でも暇さえあれば、歩きながらでも、このスイカの種を食べ続ける。テトの手話はスイカの種を食べるジェスチャー(たぶん俗手話?)  初めてのテトを満喫している。
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「希望の村」の子どもたちもテト休み

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 「希望の村」の子どもたちもテト休みで、学校も21日に終了し、今日22日に家へ帰った。親がいない子も、おじいさんやおばあさん、あるいは親戚の家へ帰っていった。ふぇみんは子どもたちにテトのお年玉をプレゼントした。とても嬉しそうな子どもたち。私たちもお正月には、お年玉が楽しみだったことを懐かしく思い出す。  希望の村は2月1日まで11日。さくら日本語センターは1月19日から2月1日まで、2週間。会社もだいたい1週間は休み。ベトナムのカレンダーには、1月25日から1月29日(旧暦1月4日)まで、赤になっている。  もちろんその前には大掃除、ほうきやながーい柄のついたほこりとり(ベトナムの家の天井はとても高い)を売り歩く姿も目立つ。私もとても暇なので、初めて窓拭きをしてテトを迎える準備です。
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忘年の会

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 お正月が近くなると、各家々では忘年の会をする。神様にお供えをして今年1年の御礼をする(のだろう)。この日は特別に祭壇を作り特別なお供えをする。たいてい、外で行う。私の家には庭が無いから玄関先で。大家さんがわざわざ来て家でやった。お祈りの後で、紙のお供え物を焼き、外にお菓子や米をまく。それからみんなでお供えの食べ物を食べていわば、日本でいう忘年会。うちの大家さんは、茹で豚、ふかし芋、おこわ、青豆をつぶして固めたもの、くだものなど。本には「そう神節」として12月23日カマドの神様を祀ると書いてある。  ベトナムではこういった信仰がまだたくさん残っている。毎月満月と新月のお供え。この時には精進料理を食べる人も結構いる。私と一緒に住んでいたフンさんも昨年結婚して、夫の家族と一緒に住んでいる。夫の家では、月に4日(旧暦14,15日、30、1日)精進料理を食べるので、彼女も従っていると、ため息をついていた。春には土地の神様へのお供え。中秋。など。  
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もうすぐテト(旧正月)

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 ベトナムの正月はテト(旧正月)。今年のテトは1月26日。街にも師走らしい雰囲気が出てきた。店の軒にも正月飾りが下げられ、道路にもいろいろな露天が店を出す。ダナンの劇場の前にあるイベント広場には、所狭しといろいろな物が売られている。上の写真の中国風飾り、カラフルな造花、造花でも正月に特徴的なのは、柳やススキの穂ねこやなぎのようなものをカラフルに染め飾りをつけた物。お年玉用の真っ赤なポチ袋。額縁に入った絵やベトナム書道。きれいに花のように積み重ねたお菓子。贈答用にかごに入れたお菓子も、お菓子屋さんの店先に並ぶ。
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 ハン川に近いところに大きな花市場が立つ。昨年は通りがかりにチラッと見ただけだったので、今年は自転車を走らせて行ってみた。すごーい花、花、花。金柑(といわれているが、すっぱい小さなみかん)、黄色い菊、黄色い梅のようなホアマイが主流だが、赤紫の菊やバラ、ひまわりの鉢植え。タンロン(ドラゴンフルーツ)まであった。 ハノイではピンク色の梅(桃?)の花が欠かせないが、ダナンではこれは少ない。ハノイから来るそうだ。以前テト前にハノイに行った時、オレンジの実の付いた木と、ピンクの花の木をバイクで運んでいる姿がとても印象的だった。この金柑はホイアンの田舎で随分栽培されていた。ベトナム語ができないので、どこから運ばれてくるのか聞けないのが残念だ。  私にとって初めてのテト。今から楽しみだ。
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雨季も大変!

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 こちらの夏の暑さは、予想通り厳しく長いものだったが、実は雨季もあまり予想しなかっただけに、暑さに劣らないくらい厳しい。昨年の雨のすさまじさには本当にびっくりした。スコールのように一時的にドーッと降ってやむのかと思いきや、降る、降る、降る・・・ずっとどしゃぶり。昨年は5日間も降り続き、道路は川になった。バイクも水が入ってパーン。もちろん自転車も膝まで浸かって押す羽目になった。家の中はカビ、カビ。そうめん、そば、使わない革鞄、みんなカビ。布かばんにもカビ。もちろん洗濯物はいつまでたっても乾かない。脱水機をかけてもそうだから、そんな文明の利器を持たない子供たちは本当に困るだろう。3ヶ月ほど、余り晴れ間の無い日が続いた。ありがたいことに今年は晴れの日も結構あるし、過ごしやすい。  昨年はクアンナムやホイアンは大洪水だった。写真は今年10月のホイアン、すでにだいぶ水が引いたあと。それでも川の水があふれ、道路が冠水している。毎年ホイアンの川筋の家は1メートル以上も浸水するそうだ。  雨の時に活躍するのが、写真のような薄いビニールカッパ。バイクでもナイロンの上下を着けているのは少ない。長靴なんて見たことも無い。ズボンを捲り上げて、ビニールぞうりを突っかける。私ももちろんそう。昨年は意気揚々とノースフェースの山用雨具の上下を着たが、ほどなく防水が劣化しやめた。やっぱり、当地のものが一番、という当たり前の結論に達した。
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 こちらではみんな計画を立てない!なんて国民性だ!と思ったが、計画を立てても実行できないことを実感した。このどしゃ降りの中とても行く気になれない。で、私も今は、朝天気がいいと、「今日行ってもいいですか」といきなりアポイントをとる。すっかりベトナム人だ。  
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火炎樹

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 ベトナムの代表的な樹木、火炎樹。ベトナム名は、ホア・フオン(香りの花、でも特に香りはない)。真夏に真っ赤な花を咲かせる。別名、学生の花。学生が長い夏休みを楽しむ時に咲くから、だそうだ。前のブログで「7月に咲く」と書いたのは間違いで(失礼しました)、5月の終わりから咲き始めた。公園に、学校に、広い所にはどこでも植えられている。街路樹としても多く使われ、真夏の青い空に映える。ベトナムの都市では、レ・ロイ通り、チャン・フー通り(どこの都市も同じ名前が使われている)といったメインの道路ほどびっしり街路樹が茂り、涼しい木陰を作る。どんなに暑くても木陰は涼しい。  ベトナム人のファッションも赤、青、白、黒と原色が好きだ。強い光に似合うのだろう。  だんだんこの夏の花も、少なくなってきた。夏の盛りももう過ぎた。
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くだものの女王、ドリアン

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 7月になると、街にドリアンが目立ってきた。朝、出勤時、くだもの売りのおばさんたちも、準備を整えている。前後20キロぐらいずつはありそうだなあ。重そうだなあ。私はなるべく、天秤棒のおばさんからくだものを買うことにしている。  今回ベトナムに来るまで、何度も東南アジアへは行ったことがあったが、いつも冬だったので、ドリアンを食べたことがなかった。「とても臭い」「ホテルへは持ち込み禁止」と聞いていたので、食べるには少し勇気がいった。でもやはり、くだものの女王と言われる、ドリアンを食べないことには・・・そしたら、全然恐れることはなかった。何ということもない。とろっとした甘さ。種が大きい。南国のくだものは種が大きいものが多いような気がする。  7月末、バンメトートへ行った時、初めてドリアンの木を見た。葉が少し白っぽくて、とても高い木。見上げるような、上の方に大きなドリアンがいくつか、ぶら下がっていた。とても感激。「あんな高い木のドリアンをどうやってとるのかしら」と聞けば、「熟すとひとりでに落ちるのだ」と。「でもあんなトゲトゲが、頭に落ちてきたら、怪我するね」と言えば、「夜に落ちるのだ」と。「ふううん。何とよくできたくだものだ!!」と感心した。

くだもの天国 写真編

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 いつもネットつながりが悪きが悪く、写真がなかなかアップできない。今日はなぜかいいので、調子に乗って、写真を3枚。上、パイナップル屋がまぶしい。(4月上旬)
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 タンロン、英語名(ドラゴンフルーツ)きれいなだけで、味はない。よく言えば淡白。飲んだあとにはいいとか。  マンカウという渋くてすっぱいもの。これでもくだものか、という感じ。日本では絶対売れないだろう。同じベトナム名で、仏頭といわれる甘くておいしいくだものもある。どうして同じ名前なのか、わからない。
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くだもの天国

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 ベトナムはくだもの天国。写真は隣の家のマンゴーの木。うちのベランダから手を伸ばせば届きそう。先日、近所の悪ガキが棒で取っていった。(どこでもガキは同じ)。ともあれ、くだもの天国。マンゴー、パパイヤ、ドリアン、マンゴスチン、ランブータン、ライチ、ジャックフルーツ・・・・しかも安い。「いくらですか。」「1万2千ドン(80円くらい)」1キロの値段である。くだものは普通キロ単位。肉や海産物は100グラム単位。マンゴーは4個くらいで80円。夢のよう。一番高いのはマンゴスチン。出始め4月ごろには7万ドン(455円)もした!高い!!最盛期になっても3万ドンもした。もうすっかり、金銭感覚はベトナム感覚になってる。(この前もシャワーの修理費が45万ドン、ひえ、高ーい。高くても払わなければならないは、日本円に換算して、ああ、3000円か、まあいっか、と納得させる)  ドリアンは、何度かの東南アジア旅行はいつも冬だったので、食べたことがなかった。強烈な臭いがすると書いてあるので、食べたいけれどもなかなか勇気が出なかった。でも食べてみたら、大丈夫。そんなにひどくはない。おいしかった。でも、やはり、部屋中ににおいが満ちるので、ジャックフルーツと共にやはりあまり買いたくはないくだものだ。ジャックフルーツは、HA-NAさんもブログで、書いていたが、太い幹にいきなりあのでかい実がぶら下がっている様子は、驚愕に値する。赤いきれいなタンロンも、サボテンみたいな葉の先に引っ付いていたのも、違和感を覚えた。  南国のくだものと、一口に言っても、やはり季節がある。ダナンでは、3月くらいになると(今年は遅かったみたい)、ココナツ屋やパイナップル屋が目立ち始める。きれいにむいたパイナップルが強くなってきた太陽に輝き、まぶしい感じ。包丁1本で、皮をむき、あのブツブツをきれいにななめの筋状にとって行く作業は、見ほれてしまう。4月になると、マンゴスチン、ドリアン、ジャックフルーツ。その次に、ランブータン、ライチが幅を利かせる。スイカもやはり今がおいしい。  毎日、いろいろなくだものが食べられる幸せ!!くだものを食べるためには、ベトナム旅行は夏に限る。  下の写真は道端のランブータン屋(ベトナム名チョム・チョム。ちなみに、夫もベトナム語でチョムという)
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竹の子の季節

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風景画でおなじみのように、ベトナムには竹がたくさんあり、たけのこもよく食べる。すっぱいスープの具や炒め物にする。茹でたたけのこは市場でもよく売っているが、生のたけのこは売っているのを見たことがなかった。6月1日、初めて市場で見つけて、飛びついた。大事そうに3本だけ。5000ドン(30円)。一緒にいた日本語の話せるベトナム人も米ぬかが分からなくて、手に入らなかったので、米のとぎ汁で茹でた。結果は上々。さっそくたけのこご飯、煮物にした。  ベトナムでも米ぬかで茹でるそうだが、何日も置いて、醗酵させてすっぱくするのだそうだ。それで、市場で売っているたけのこは、黄色くて、臭くて、すっぱいのか。へーへーへー。  希望の村には、十数本の竹が固まって植えてある。探したらありました!食べ頃。でも茎が絡み合っているので、取りにくい。私が物ほしそうにしているのを見つけて、所長さんと門番さんが、包丁やら鉈やら持ってきて、掘ってくれた。でも、でも、ああもったいない。下の方は残してしまった。横にあった小さいのも取ってくれた。よく見ると、すでに数本誰かが取った跡。やっぱり、考えることは同じ。彼らは先輩だからなあ。掘りたてのたけのこはそのままでも甘い。ベトナムでは、今が竹の子の季節らしい。雨が多くなってきたからだそうだ。確かに夕方激しい雷雨がよくある。  昔母が木の芽を散らした酢味噌和えをよく作っていたのを思い出す。でも私の家には、孟宗竹(あの太いたけのこの親)がなかったので、細いので作っていた。結婚してから、私の家にも細い竹を数本植えたのだが、これが大変。毎年にょきにょきとたけのこが生えるは、生えるは。七夕の時には保育園へあげて喜ばれたが、処理を仕切れなくなって、結局全部掘ってもらった。  教科書で習ったタロイモというのも、ベトナムで始めてみた。植物はサトイモそっくりだが、(サトイモはタロイモ科だそうだ)水の多いところに生える。芋はサトイモの親分。サトイモより高いだけあって、ほくほく甘くておいしい。下の写真はタロイモ。芋は20センチくらい。
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紙の花

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 「紙の花」は、ブーゲンビリアのこと。なかなかいい命名だと感心する。ブーゲンビリアとハイビスカスは、同じように南国の代表的な花だと思っていたが、ダナンでは、ハイビスカスは1年中咲いているのに対して、ブーゲンビリアは冬には花を付けない。春になったら勢いよく咲いた。これはベトナムでは人気の花。各家庭のベランダや塀からみごとに垂れ下がっている。けっこう神経質な花らしく、暑くなってくると、勢いがなくなってきた。上の色が一般的だが(どういうわけか、1本の木に赤紫の花と白の花を付けている)、と下の色のも、見つけた。ベトナムでは、広い庭があっても、鉢に植物を植えることが多い。だから大きな鉢が売られている。  ベトナム人も花好きで、鉢植えをたくさん並べていたり、何かというと花束のプレゼント。でも花屋には、花の種類は少ない。バラ、キク、ガーベラ、カーネーションくらい。花好きの私としてはちょっと寂しい。何と、この私が時々生け花を教えるのだが、困るのは枝物を売っていないこと。時々、希望の村で、チョンチョンと頂く。さすがに公園で勝手に頂いた時は、気がとがめた。