日本式保育園オープン

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 ダナンに日本式保育園が昨年オープンした。日本式って?どういうのだろう。見学に行ってみると、私たち日本人にはおなじみの光景。玄関に靴箱が並び、すぐホールがあり、もうじきあるという運動会の練習で、10人くらいの子が太鼓をたたいていた。2階には2歳児。月齢で3クラスに分かれていた。3階にもいくつか教室があり、4歳児が20人くらい、粘土で動物等を作っていた。奥の壁は、うさぎなど森が描かれていた。日本で美術の教師をしていたという日本人女性が、描いたそうだ。彼女は今ここで働いている。隣の教室の壁は海だった。元は、ただの殺風景な壁だったと言う。隣の教室では昼ごはんの準備をしていた。先生が、子どもに応じて、やわらかいご飯と柔らかいおかず、おかゆと潰したおかず、の2種類を食器に盛り分けていた。4階には調理室があり、子どもの食べる食材は、衛生的なものを厳選し、割高になるそうだ。
 園長のハン先生は東京の保育園で7年、新潟で5年働いていた。ベトナム式保育園というのが、私には良く分からないから、何ともいえないのだが、ハン先生がいうには、先ほどの食事のように、子どもの食べる力に応じた細かい食事に見られるように、その子に応じた教育や、情操教育、その他子どもを育てるカリキュラムをしっかり作っている。多くの保育園では朝、昼、晩、3食食べさせるそうだが、ここでは、夜は基本的に家で食べさせてください、と言っているそうだ。こうしたやり方に文句を言う親もいると、ハン先生はこぼしていた。園長室はなく、入口に机を置いて、園長は来客等の対応もしていて、超多忙だそうだ。
 保育料は高く、普通の2~3倍のようだ。それでも1年で100人以上が通っている。

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