メコン川の夕陽、ヴィンロンにて

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 田口ランディさんの「忘れないよ!ヴェトナム」(1996年、ダイヤモンド社)の中に、友達が言った「メコン川の夕陽」というフレーズがひっかかって、ヴェトナムへ行く気になった、という文章がある。私もそのフレーズがひっかかって、ラオスでもメコン川の夕陽を探した。ビエンチャンでは、一日目、川の中州が邪魔で、納得のいく夕陽が見られなかった。(中洲が切れるところまで行くには疲れすぎていた)2日目、中州の切れた所まで行ったけれど、もう少しというところで、飛行機の時間が迫り、時間切れになった。ルアンプラバーンでは、夕陽は川の向こうの山に沈んだ。
 やっとここヴィンロンで、すばらしい夕陽に出会えた。川べりはきれいに整備され、ここは凧揚げの場所でもあるらしい。強い風が川に向かって吹いていて、たくさんの色とりどりの凧が空に舞っていた。
 私は、ホーチミンから、カイベー(水上マーケットがある)経由でヴィンロンへ来た。このヴィンロンは小さな町で、向かいのアンビン島へのクルーズが楽しめる。小さな水路を通り、果樹園に寄れる。おいしいくだものを食べて、古い大きな家の軒下で、ハンモックに寝そべっていれば、時間も忘れて極楽気分。もっとここでのんびりしていたかった。人々は川と共に暮らしているのが、よく見える。

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