『日進窟』ベトナム人労働者に寄り添う寺院

 台風19号は、列島に大きな爪痕を残し、報道に触れるたび被災の深刻さに驚き心配しています。被害を受けた皆さまには心からお見舞い申し上げます。

 ふぇみんベトナムプロジェクトによる『希望の村』支援は24年目となります。 今後も多くの皆様のご意見とご協力をいただきながら、動き行く情況に合わせたよりよい『希望の村』支援を行っていきたいと思っています。

 今回は10月27日の里親総会後の講演会「ベトナム人労働者支援活動にかかわってー映像をみながらー」でお話しいただく「日新窟」寺務長 吉水慈豊さんについて、ご紹介させていただきます。

 皆様もご存じかと思いますが、いま技能実習・技能研修という名目で外国からの労働者が過酷な状況下におかれています。そしてその中で少なくないベトナム人が亡くなっています。 東京・港区にある「日新窟」という寺院が、そうやって亡くなったベトナムの方々の葬儀を引き受けるなど、ベトナム人労働者の支援活動に深くかかわっていらっしゃいます。

 「日新窟」ではベトナム人僧侶タム・チーさんという方が、相談の窓口となり供養をされ、このタム・チーさんと二人三脚でベトナム人労働者の支援活動に関わり、日本側の折衝を一手に引き受けていらっしゃるのが、吉水慈豊さんです。(チーさんにも来ていただきたかったのですが、残念ながら当日は支援活動のためベトナムにご滞在中だそうです。講演会では7月に放映されたNHKスペシャル『夢をつかみに来たけれど ルポ・外国人労働者150万人時代』を見ながら、『日新窟』でのベトナム人支援活動について吉水さんからお話を伺いたいと思います。)

 ベトナムプロジェクトとして、先日「日新窟」へごあいさつに伺いました。 お寺の一角にベトナム人のご位牌がぎっしり並んでいる様子に絶句しました。その数80以上、そしてご位牌に記されている年齢の若さに驚くばかりです。ほとんどが技能実習生や留学生です。この夏亡くなったという若い女性実習生のご位牌と写真に新しい花が飾られていて涙がこぼれました。

 『希望の村』の卒業生は、里親や理解ある人たちに護られていて本当にありがたいと思うと同時に、ぜひみなさんに現在のベトナム人をはじめとした外国人労働者がおかれている状況について考えていただき、またそうした支援に関わられている方のことも知っていただければと思います。

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(日新窟 在日ベトナム仏教信者会サイトより)

日新窟 在日ベトナム仏教信者会サイト


ふぇみんベトナムプロジェクト 

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この記事へのコメント

加堂妙子
2019年10月28日 11:09
昨日、里親総会に行ってきました。このホームページ、気になっていながらなかなか開く余裕はなくて、よし今だ!と思ってみました。
「日新窟」の活動の映像を見て胸が一杯になりました。
ベトナムから来ている子どもたちが日本を好きになってほしいと思いながら、自分も今の日本は好きでないよなあ と思うこの頃です。