就職した卒業生たち

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 健聴の子どもたちは高校を卒業すると、「希望の村」を出て行かなければなりません。地縁血縁の強いベトナム社会にあって、卒業生が仕事を得て自立していくのは容易ではありません。私たちは、2006年9月から知識や資格を得るために大学や専門学校で勉強する支援を始めました。多くの子どもたちは、田舎出身のため、アパートを借りなければなりません。生活費も支給しますが、ぎりぎりの生活費であり、アルバイトもあまりなく、6畳一間にトイレと小さい水場だけの部屋で3,4人が自炊し、協力し合って生活しています。でも毎月ふぇみんの事務所に元気一杯で訪ねてくれます。
 2008年6月、ふぇみん支援で専門学校で幼児教育を学んだ卒業生が、初めて保育園に就職しました。(ベトナムでは幼稚園と保育園の区別はありません)子どもたちに囲まれ、もうすっかり先生らしくなって、里親たちを笑顔で迎えてくれました。2009年には、観光を学んでレストランに就職した子、経営を学んで会社に就職した子、自動車整備を学んで就職した子、ペンキを扱う会社に就職した子など、みんなそれぞれ、自立して生活を始めました。
 私たちの支援が実を結びつつあるのを、実感できるのは幸せなことです。

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