国境の町、チャウドック

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 カンボジアとの国境の町、チャウドックは、小さな町だが多彩な表情がある。広がる緑の中に、ぽこっとあるのがサム山。ふもとには大きなお寺がたくさんある。女神を祭る、バーチュアスー廟はお参りする人のものすごい熱気で、女神像の前は、入る余地もない。寺の前にはお供えのくだもののかごや線香を売る店が並ぶ。ホーチミンに住む知り合いの女性のお母さんは、バスに8時間も揺られて、毎年2回ここへお参りするのだという。なるほど。
 タイアン寺はカラフルな色使いで、屋根の近くにはなぜか天使が舞う。この先の階段がサム山への入り口。小さなお寺や店の間を抜けて上っていくとやっと頂上。頂上からの眺めはすばらしい。どこまでも緑の水田が続く。国境は6キロ先だという。ここでもカンボジアに沈む夕陽を見た。町の中心から乗ったシクロのおじさんが、この山の上までもずっと案内してくれた。後からもしかして、決めた値段より吹っかけて来たら嫌だな、思ったけれどそんなこともなく、嬉しくなって、ついチップをはずんでしまった。
 メコン川をボートで進むと、大きな水上家屋があり、上は住宅、下は魚の養殖場だ。ここの子供たちは毎日学校へ通うのだという。川を渡ると、チャム族の村につく。雨季には背の高さほども水が入ってくるそうで、家は3メートルほどの高床式の家である。道路だけ高く盛り上げて、両側は高床式の家。アラビア語が書かれたイスラムのモスクがある。とても素敵な雰囲気のある村だった。

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